海堂 尊さん原作「ブラックペアン」が嵐の二宮和也さん主演でドラマ化されますね。

 

原作名は「ブラックペアン1988」

 

そのあとシリーズ化され続編が2作品あります。

 

海堂さんの小説は個人的に好きで、ほとんど読んでますね。

 

私が以前勤めていた病院に海堂さんが講演にきてくれたことがあって、

その講演でも、ドラマの中にちょいちょい出てくる死亡時画像診断オートプシーイメージングAi(エーアイ)のことを、熱く語っていたのを覚えています。

 

このブラックペアンも、なかなか外科医の描写がリアルで面白かったのでドラマの方もとても楽しみです。

 

で、看護師として仕事をしていると、友人などから、ドラマに出てくる医療用語について聞かれたりすることって多いんですよね。

 

多分、ほかの医療関係者の人も同じじゃないかと思いますが…

 

最近では「ブラックペアンのペアンって何?」

って質問を受けました。

これ、手術や医療の現場で使う器具の一つです。

 

まー、通常は黒くはないですけど。

一般の方って医療ドラマで使われる専門用語を知りたがっているようなので今回は、そのあたりについて解説したいと思います。

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医療ドラマによく出てくる手術器具

では、まず手術などのシーンで出てくる器具類についてご紹介します。

ペアン

止血鉗子のこと。

血管などを挟んで止血します。ちなみに先端に鉤(こう)と呼ばれるカギ状のでっぱりがついているものは、コッヘルと言います。
有鈎鉗子、無鈎鉗子とも呼ばれます。

先端が曲がっているものストレートのものがあります。

メス

これは、分かりますよね。

 

手術や解剖などで最初に皮膚を切る道具です。

 

現在は使い捨てのものが主流です。私の勤める病院でももちろん使い捨てです。

 

歯が丸いもの、とがっているもの、そして出血が少なくなる電気メス(電メス)などがあります。

 

必ず、ドラマでは最初に医者が「メス」って言いますよね。

メッツェン(正式にはメッツェンバウム)

 

これも手術シーンでよく出てきますね。いわゆるハサミです。

 

ただ、同じハサミでもクーパー、直剪、メイヨーなど形により呼び方が変わります。

 

実際の手術では医者は「はさみ」としか言わないことが多いそうなので、

 

今何が必要なのかを理解していないと、オペナースは勤まらないかもしれません。

鑷子(せっし)

いわゆるピンセットのことです。

これもいろいろとサイズがあり、先ほども出てきた先端に鈎があるものと無いものがあり、用途により使い分けます。

縫合糸(2-0や3-0)

「ニーゼロ」とか「サンゼロ」ってセリフもよく聞きませんか?。

 

あれは、手術の時縫合する糸のサイズのことです。

 

細くなるにつれて、5>4>3>2>1と数字は下がっていき0以下は1-0>2-0>3-0という表記になります。

 

ちなみに5=直径約0.7㎜なので2-0、3-0はかなり細くなります。

 

縫合糸は多種多様です。吸収性と非吸収性があります。

状況により使い分けます。

 

吸収性は文字通り体内で溶けて吸収されますが、非吸収性は皮膚に使用された場合、抜糸の必要があります。

 

糸も感染しにくいものなど、かなり技術が進んでいるようです。

開創器

これもよく手術シーンに登場します。

 

手術しやすいようにまた術野が見やすいように傷口(創部)を広げておくために使われます。

 

術野によっていろんな種類のものを使い分けます。

レスピレーター(人工呼吸器)

全身麻酔での手術では、呼吸が浅くなる、または呼吸が停止します。

 

そのためレスピレーターを使用し機械により呼吸を助けます。

 

その前に筋肉を弛緩させる薬を使い、口からのどを通して気管の中に管を挿入します(気管内挿管)

※この挿管(そうかん)って言葉もよく出てきますね。

ドラマによく出てくる医療用語

バイタル(バイタルサイン)

「バイタル安定してます!」なんてよく看護師が言ってますよね。

 

正式にはバイタルサインといいますが、直訳すると「生命の兆候」といった意味になります。

一般的に「体温」「脈拍」「呼吸」「血圧」のことを指します。

 

また「意識レベル」を入れることもありますね。

サチュレーション(動脈血酸素飽和度)

血液中の赤血球内のヘモグロビンと結合した酸素量の割合のことです。

パルスキシメーターという器械を使い、皮膚を通して測定します。

 

正式には、「経皮的動脈血酸素飽和度(SPO₂)」といいます。

 

その一方、同じ酸素飽和度でも直接動脈血から測定したものをSaO2といいます。

 

SpO2が90%以下のときは呼吸不全の状態です。

 

呼吸器の障害などにより、酸素が十分に体に行き渡っていない状態と言えます。

意識レベル

意識障害の程度。

 

判定するための基準として

 

ジャパンコーマスケール(JCS) または

グラスゴーコーマスケール(GCS)というものを物差しとして使用します。

ICU

「集中治療室」のこと。

 

点滴やら酸素やら、患者さんがいろんなチューブが繋がれているところですね。

アレスト

心停止の状態のこと。これも手術のシーンで出てきますね。

インオペ

英語のinoperableの略で、手の施しようがないため手術不能と言う状態のこと。

よく、手術で開腹したにも関わらず、ガンが広がりすぎていたときなどによく使われる言葉ですよね。

DOA(ディーオーエー)

「dead on arrival」の略。到着時死亡のこと。

 

つまりは救急車などで、医療機関に運ばれたときには、すでに心肺停止している患者のこと。

血ガス(けつガス)・血算(けっさん)・生化(せいか)

血液検査の種類のことです。

よくドラマで医者が、これらを調べるよう指示していますよね。

血ガス(血液ガス分析):呼吸器系の機能障害を調べるための分析です。

血算:赤血球、白血球 血小板などの数や形を調べ貧血やその他の病気の判断材料とします。

生化:血液中の酵素、ホルモンなどから肝臓、腎臓などの臓器の異常の有無などを調べます。

結紮(けっさつ)

手術のなどで止血のためなどに血管などを縛って結ぶこと。

この言葉もよく出てきますよ。

まとめ

今回は、医療ドラマに出てくる器具や専門用語について、簡単ではありますが解説させていただきました。

 

挙げだしたら出したらキリがないので、こんなところにしてみました。

 

多少でも今後のドラマ視聴の参考になれば幸いです。

 

医療者目線で見ると、セリフが不自然なところも多くて、けっこう笑えるんですよね。医療ドラマって。

 

「なんでここで、わざわざ術式を解説するんだ?」とか、

 

「なんで病院のスタッフが全員で手術の生中継をモニターで見てんだ?そんなに暇なの?」

 

「病棟の看護師がオペナースまでやってるよ!」

などなど、

 

ほんとツッコミどころ満載なんですよね(笑)

 

さてさて二宮くんの「ブラックペアン」はどうなるものか?

 

楽しみにしたいと思います。

 

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